住宅専門のプレゼンテーション情報サイト

新着作品1-1
新着作品集に戻る 

個人邸の外観イメージパース

元々は本格的な3Dcadを使っていたのですが、時間がかかって仕方が無いのですがその割には報われなかったもので、作業効率をあげるためにウォークインホームを使用しました。ただ問題はデフォルトだとイマイチ表現力が少なく、本格的なグラフィックを目指すためにはオプションを購入しなくてはいけないのと手間がかかるので、普通に作ってアングルだけ決めて後はグラフィックソフトでレタッチしたほうが時間短縮に繋がるので今回はその方法を使ってみました。

本体と外構の入力
いつもウォークインホームの入力の時に気をつけているのが、外壁の柄と光や影の設定を多少細かく設定しておくと後が楽になります。外構計画は真面目に入力すると重くなるので適当に入れてあります。今回は外観だけなので中のデータは作ってないです。
南立面図(デフォルトの状態) 東立面図(デフォルトの状態)

アングルと合成の準備
同じカメラアングルで3カットのBMP画像を保存してベースの準備をしておきます。デフォルトの植栽データーは基本的に使いません。ウォークインホームの細かい説明はいつか書きます。
画像1(本体のみ) 画像2(本体+外構) 画像3外構のみ
画像を今回三つに分けたのはアングルが東メインで南を少し見せると車と本体がかぶるので車の存在をだしつつ本体が隠れないために車を透かしてみることにしました。そのため基本となる画像1に画像2をかぶせてその上に画像3をかぶせるために、三つの画像を事前に用意しておきました。アニメのセル画と背景をイメージしてもらえばいいかと思います。

完成品(少しリアルバージョン)


作成手順
上記の画像1〜3を合成
画像3の車を透かす
空と木を合成
本体のコントラスと色味を変更

この段階では各素材のコントラスがバラバラなので個人的にはあまり好きじゃありませんが発色がいいので次に紹介する絵よりは少し人気があったりもします。しかし全体のバランスと個性を出すためにここら更に手を加えたのが下の絵になります。

完成品(水彩画風バージョン)
上記で完成した絵にグラフィックソフトで更にフィルターをかけて全体の絵の雰囲気を統一します。リアルバージョンの段階ではレイヤーに別れているので、一つ一つ加工をするのが面倒なのでここはJPEGに変更後フィルターを何回かかけています。
やさしいタッチで手書き風に周りの背景にグラデーションがかかる感じが好きです。

最大の利点は適当な背景設定でも全体的にぼけて「ごまかし」がきくので急いで製作するときにそんなにリアルに作りこまなくても手書きのいい加減さがいい感じになってしまう事でしょう。

個人邸の外観イメージパース
道路側よりファサードを眺める。契約前プレゼンにて提出 提出サイズA3横(平面図、配置図、立面図、資金計画他)

このような挿絵、パース、プレゼンのお仕事を募集しています。
お申し込み、見積もり、相談はコチラ

新着作品集に戻る 

Page Top