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添景用の人物をイラスト調に作成
添景データーを自分で作ってストック用に作成しました。

	フリー素材集からパレードの写真ですがこの写真を漫画風にアレンジしてみました。 通常ＣＧパースで人物の添景を置いてスケール感を演出するのですが、人間の写真なんか置いてしまうとそこだけリアルになり違和感が強くなるため、パース（絵）に置く人物も絵の方が相性がいいです。しかしながらタッチの違う絵を置いても違和感があるのでなるべくタッチや雰囲気を統一したほうがいいでしょう。ここで写真素材を漫画タッチにする方法を紹介します。

	変更点のポイント 左が変更後、右は変更前 1.スーツの色を変更 2.ネクタイの色味変更 3.メタボな体を細く 4.多少顔を日本人ぽく 5.背景の切り抜き
帽子を被っているのでイマイチ日本人ぽくないのであまり使い道はないのですが、添景素材として遠くのほうに犬を散歩させる人を置いたほうが日常風景を演出できるときがあるかもしれないのでストック用に作成しました。				左の加工済みの絵のアウトラインを作成。写真と漫画の違いとしてはアウトラインの強調です。そこで画像を別にアウトライン化した画像も作っておきます。作成方法の詳しい事は、コチラのソフト紹介とＣＧテクニックで紹介しています。
	レタッチ後の写真と同時に作成したアウトラインの図を合成して出来上がった添景用の人物イラスト。多少書き足してはいるが変換だけで作成しています。このように出来上がった素材等はパース作成時に貼り付けるだけなので、時間短縮に繋がります。時間があるときは結構チョコチョコ作ってストックしておくと便利です。 植栽等の添景データーは多少加工するくらいでいいのですがどうしても人物だけは絵にマッチしたものがありません。素材をどれだけ持っているか？で作成時間は大幅に短縮されます。